糖分をとりすぎると…
甘いものが好きな方は、たぶんたくさんおられると思います。
しかし、甘いモノもほどほどに、あまりに糖分をとりすぎると、肌に弾力がなくなってしまうようです。
その理由とは…
活性酸素、肌にとっての悪役ですね 。この活性酸素、しわやたるみなど肌が老化する原因の一つとされています。
活性酸素は、生きている細胞ではつねに発生しているモノなのですが、紫外線を浴びたりタバコを吸ったりすると、さらに大量にできてしまうものなのです。
この活性酸素の害は、糖分の摂りすぎによってさらにひどくなってしまうのです。
ご飯、パン、菓子類などから吸収された糖分は、活性酸素があるとタンパク質を変性させてしうまうという暴挙に出るのです。この暴挙のことをグリコシレーションと呼んでいますが、実際に皮膚でこの現象が起きていることも確認されています。真皮のタンパク質で皮膚に弾力を与えているコラーゲンや弾力繊維がグリコレーションした結果、弾力を失ってしわができやすくなってしまいます。
活性酸素は皮脂に働きかけて過酸化脂質を作ることで、真皮にあるコラーゲンを固く結びつけて皮膚の弾力を失わせてしまいます。そこにさらにグリコレーションの暴挙が加わるのですから肌はたまったモノではありません。
肌の悲鳴が聞こえてきませんか??
くれぐれも糖分の摂りすぎにはご注意を!