甘いものでニキビが増える!

face.gif甘いものには砂糖がいっぱい使われています。甘いのですから当然ですが、砂糖・糖質は、体の中にはいると何になるのか?

糖質が体の中にはいると、ビタミンB1によって分解されて、エネルギーになります。

ところがです。 糖質をとりすぎると、ビタミンB1が不足してきます。こうなると、糖質が十分分解されずに、糖質が残ってしまうのです。残った糖質はどうなるのか、それらは脂肪として体内に蓄積されていきます。その結果、皮脂が過剰に分泌され、にきびや吹き出物、肌のべたつきとなってあらわれてきます。

甘いものの摂りすぎには要注意!これは、甘いものだけでなく、ご飯・パン・麺類などの炭水化物もすべて糖質。これらを摂りすぎると肌が脂っぽくなる可能性が高いことを覚えておきましょう。
これらを防ぐためには、とにかくビタミンB1を積極的に取り入れましょう。ビタミンB1を十分に摂っていれば皮脂の分泌を抑えられるだけでなく、肥満予防や疲労回復にも効果があります。

ビタミンB1とは…

慢性疲労。ストレスの救世主

ストレスにさらされる機会の多い現代人には、特に重要なビタミンです。ビタミンB1の働きは、ご飯やパン、砂糖などの糖質を分解する酵素の活動を助け、エネルギーに変えることです。
ビタミンB1が不足すると、糖質のエネルギー代謝が悪くなり、疲れやすくなったり、手足のしびれ、むくみ、動悸などといった症状が現れます。また糖質は、脳や神経のエネルギー源でもあるため、糖質だけではなくビタミンB1も不足すると、集中力がなくなったり、イライラが起こったりします。
ビタミンB1は、様々な食品に含まれていますが、水に流れやすく熱に弱い水溶性ビタミンです。 また一度に多く摂取しても、使われない分は蓄積されずに体外に排出されてしまうので、毎日の食事で必要量を摂っていくように、調理法や食べ方に気を配りましょう。
ビタミンB1の吸収をより高めるものとして、ニンニクやニラなどのネギ類に含まれるアリシンがあります。一緒に摂るとより効果的です。