洗顔でにきびを予防

にきびを治す前に、まずできるだけにきびを作らないことが大切ですね。にきび予防に役立つお手入れ方法を調べてみました。

洗顔

ぬるま湯(30℃~34℃位)で洗顔をする方法です。厚くも冷たくもないぬるま湯がポイントです。あまり熱いお湯ですと、肌に必要な皮脂まで失われてしまい、肌が乾燥してしまいます。また、冷たすぎる水ですと毛穴が引き締まってしまい、毛穴の中の汚れが洗い流せません。必ずぬるま湯で洗顔を行い、毛穴を開いてから奥に溜まった余分な皮脂や汚れを丁寧に取り除きましょう。
1日に何度も洗顔をする場合などは、過度に乾燥するのを防ぐために洗顔料などは使わずぬるま湯だけで行う方がよいでしょう。ぬるま湯だけでも7割程度の汚れは落ちるようですよ。

さて、その洗顔の方法です。

洗顔でにきび予防

  1. ぬるま湯で顔をぬらしたら、洗顔石けんを泡立てます。
  2. しっかり泡立てたら、泡で顔を洗うイメージで洗顔していきます。
  3. メイクや皮脂、汚れを丁寧に、洗い残しがないようにしっかり落とします。
  4. 洗顔料できれいに洗った後はきれいに洗い流します。
  5. 清潔なタオルで水分をポンポンと軽く押さえる感じで拭き取ります。

洗い方ですが、ゴシゴシこすると肌に過剰な刺激を与えることになってしまい、かえってにきびが悪化したり、はがれた角質が毛穴に入り込んでしまってにきびの原因になることも考えられます。あくまで丁寧に、洗うと言うよりもマッサージをするという感じ(泡で顔を洗うイメージ)で、手や爪などで肌に傷を付けないようにしましょう。
洗顔後は、ぬるま湯で綺麗に洗い流して下さい。顔の中央からおでこ、鼻、あご、頬、フェイスラインなどに洗い残しがないように、すすいでいきます。

すすぎは洗顔の倍の時間を使った方が良いと言われています。2~3分のすすぎ時間を目安として、念入りに洗い流しましょう。

あと、入浴時に洗顔をするのも効果的です。これは、入浴により毛穴が開くので、汚れが落ちやすくなるためです。そのうえ、殺菌効果もより期待できますので、入浴時の洗顔をオススメします。