大人ニキビの予防
出来てしまってからなげくより、大人にきびが出来ないように予防するというのが、かしこい大人の方法ですね。
食生活を整える
最近の日本の食生活は、かなり欧米化されてきているようで、納豆やみそ汁など、日本食と言われる食事より、ハンバーグやトンカツなど、脂質や糖質がかなり多いものになっています。にきびに限らず、食事には繊維質やビタミンなどが豊富な食材が大切なのは説明するまでもありません。言い尽くされた事ですが、肉を食べたら野菜も食べるとか、フルーツをつけるとか、栄養の偏らない食事を心がける事が大事ですね。
ストレスをうまく発散する
ストレス社会などと揶揄されるほど、複雑になりすぎた現代社会。会社に行けば上司から締め付けられ、家に帰れば子どもに邪魔者扱い、奥様からは「亭主元気で留守がいい」などと言われ、気の休まる時がないのが世の男性諸氏。女性にしても、通勤電車では痴漢に気を使い、会社では女性だと言うだけで差別的な扱いを受けたりと、これまた気の休まる時がありませんね。
ストレスは、社会生活を送る絵である程度致し方のないものであると言えますが、過度のストレスはにきびのみならず、肉体的にも精神的にも体調を崩す原因にも。なりかねません。ストレスはある程度はしょうがないものだと認識した上で、過度なストレスを貯めないよう上手にコントロールすることで大人にきびの防止にも、また他の疾患の予防にもつながります。
生活環境を改善する
肌を乾燥させる原因、例えば、エアコンを長時間使ったりするなどは避ける方がよいでしょう。大人にきびは乾燥してもおこることがありますので、注意しましょう。また、季節にかかわらず、紫外線の影響もなるべく受けないようにしましょう。
睡眠不足は避けましょう
睡眠不足でも、皮膚の新しい細胞が一番できる時間(22時~2時)に睡眠をとらなくても大人にきびに影響します。夜の10時に就寝するというのは、できないかもしれませんが、せめて日付が変わらない時間には、就寝するよう心がけましょう。
にきびといえども立派な皮膚病です。甘く見ずに、まず出来るところから対策をしていきましょう。対策してもにきびに改善が見られなければ、潔く医療機関の世話になると言うのも1つの方法です。要はにきびが改善すれば良いのですから。