背中にきび
にきびは基本的にかゆくないのが普通ですが、背中にきびはかゆみを伴うことがよくあります。
背中にきび(他のにきびも同じですが)皮膚が清潔でない場合に発生することが多いので、あせもと間違われてしまうこともよくあります。
健康な肌が、全体的なざらざら感がある乾燥肌になり、ブツブツと小さなふくらみができます。時間と共に、大きくなったり数が増えたり、はたまた炎症を起こして赤く膨らんだり、黄色く化膿したりすることもよくあります。
かゆいからと、手でいじってしまったりすると、さらに損傷を受けて色素沈着が残ったりし、かゆみも増したりします。
このように、種々の発疹が混ざり合っているのが背中にきびの特徴と言えます。顔にできるにきびとは性質が少し違うのです。
背中にきびは、皮脂腺の多いところに発症しやすいです。皮脂腺は背中の中心部分に集中していますので、背中にきびはなかなか気づきにくく、気づいた時にはかなりあった師弟ら利することが多いようです。
顔ににきびのある方は、背中にきびもできやすいので、時々チェックした方がよいでしょう。
背中にきびは、顔にきびとは違ってへこんだりすることは少ないのですが、色素沈着などを起こしやすいためにきび跡になりやすいのが特徴です。
背中は皮脂腺が多く汗をかきやすいので清潔にすることが背中にきびの予防には大切です。