外用薬でにきび跡治療
にきび跡の治療には、外用薬を用いる方法もあります。外用薬は大きく分類すると、抗生物質・ビタミン剤・角質剥離剤の3種類がにきび跡の治療法で用いられています。
抗生物質
にきび跡の治療法で用いられる外用薬の抗生物質は、クリームタイプよりもローションタイプのものが効果が大きいようです。また、抗生物質といってもさまざまな種類がありますが、中でもダラシンという抗生物質が特に効果が高いといわれており、現実にも多用されているようです。
ビタミン剤
にきび跡の治療法で用いられる代表的な外用薬のビタミン剤は、ビタミンC誘導体ローションでしょう。
ビタミンC誘導体ローションは、にきび跡のできる原因となる色素沈着を改善し、皮脂分泌の抑制や炎症の抑制をする効果が期待できるので、にきびのできにくい肌をつくり上げるのに効果が大きいようです。
角質剥離剤
にきび跡の治療法で用いられる外用薬の角質剥離剤は、表皮の角質を取り除いて毛穴の詰まりを改善し、乾燥を促す効果があります。しかし、角質剥離剤は皮膚のバリア機能が低下するという副作用が出る場合もあるので、注意して利用するようにしなければなりません。